フィジカルアセスメントにより、症状別・徴候別に患者さんの緊急度をレベル分けする方法や、対処法を解説していきます。
本ページでは下記の巻を紹介します。
第4巻「息苦しい、ドキドキする患者さんの場合」
第5巻「咳が出る、口から血が出た患者さんの場合」
第6巻「むくみがある、尿の調子が悪い患者さんの場合」
第7巻「気を失った、フラフラする患者さんの場合」
第8巻「喋りにくい、見えにくい、身体を思ったように動かせない患者さんの場合」
DVDスペック
監修者名・指導者名 | 山内豊明(名古屋大学大学院医学系研究科教授) |
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制作年月 | 2012年3月 |
DVD販売価格 | 各巻31,900円(税込) |
品番 | 下記参照 |
収録時間 | 下記参照 |
第4巻 息苦しい、ドキドキする患者さんの場合
息苦しさ(呼吸困難)は処置が遅れると生命に関わ場合もあるため、素早い判断と適切な対応が欠かせません。しばしば救急外来で扱うレベルIの呼吸困難は、肺血栓塞栓症や肺水腫などによるもので、緊急手術が選択されることもあります。またレベルIIの呼吸困難は、慢性呼吸器疾患(COPD)・心不全などの急性増悪によるものです。
一般の外来で扱うことが多いレベルIIIの呼吸困難は、呼吸器系や循環器系の慢性疾患を原因とすることが多いでしょう。このように患者さんが息苦しいからと言っても、その原因は呼吸器にあるとは限らず、循環器疾患が原因の可能性もあるので注意が必要です。
一般の外来で扱うことが多いレベルIIIの呼吸困難は、呼吸器系や循環器系の慢性疾患を原因とすることが多いでしょう。このように患者さんが息苦しいからと言っても、その原因は呼吸器にあるとは限らず、循環器疾患が原因の可能性もあるので注意が必要です。
・はじめに
・押さえておきたい呼吸困難・動悸の知識
・呼吸困難・動悸のレベルⅠ~Ⅲの分類と対応
・初動の対応、バイタルサインの確認、問診、緊急処置、検査、経過の観察
・押さえておきたい呼吸困難・動悸の知識
・呼吸困難・動悸のレベルⅠ~Ⅲの分類と対応
・初動の対応、バイタルサインの確認、問診、緊急処置、検査、経過の観察
品番:DV351 収録時間:30分
第5巻 咳が出る、口から血が出た患者さんの場合
【主な内容】
1)押さえておきたい「咳の知識」
2) 咳のレベル分類
3) レベルⅠの咳 分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、問診、バイタルサインの確認、フィジカルアセスメント、検査、既往歴・現病歴の把握、診断・治療
4) レベルⅡの咳 分類と対応
・患者の来診、バイタルサインの確認、問診、既往歴・現病歴の把握、医師の診察・治療
5) レベルⅢの咳 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
6) 押さえておきたい「吐血・喀血の知識」
7) 吐血のレベル分類
8) レベルⅠの吐血 分類と対応
・患者の搬入、ただちに行う処置、全身状態の把握、検査、診断、処置
9) レベルⅡの吐血 分類と対応
・患者の搬入、ただちに行う処置、全身状態の把握、検査、診断、処置
1)押さえておきたい「咳の知識」
2) 咳のレベル分類
3) レベルⅠの咳 分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、問診、バイタルサインの確認、フィジカルアセスメント、検査、既往歴・現病歴の把握、診断・治療
4) レベルⅡの咳 分類と対応
・患者の来診、バイタルサインの確認、問診、既往歴・現病歴の把握、医師の診察・治療
5) レベルⅢの咳 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
6) 押さえておきたい「吐血・喀血の知識」
7) 吐血のレベル分類
8) レベルⅠの吐血 分類と対応
・患者の搬入、ただちに行う処置、全身状態の把握、検査、診断、処置
9) レベルⅡの吐血 分類と対応
・患者の搬入、ただちに行う処置、全身状態の把握、検査、診断、処置
品番:DV354 収録時間:25分
第6巻 むくみがある、尿の調子が悪い患者さんの場合
【主な内容】
1)押さえておきたい「浮腫の知識」
2) 浮腫のレベル分類
3) レベルⅠの浮腫分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、バイタルサインの確認、全身状態の確認、既往歴、現病歴の把握
4) レベルⅡの浮腫分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
5) レベルⅢの浮腫分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
6) 押さえておきたい「乏尿・無尿、尿閉の知識」
7) 「尿の調子が悪い」場合のレベル対応
8) レベルⅠの「尿の調子が悪い」分類と対応
9) レベルⅡの「尿の調子が悪い」分類と対応
・患者の来診、問診、バイタルサインの確認、医師の診察、検査、処置
10) レベルⅢの「尿の調子が悪い」分類と対応
1)押さえておきたい「浮腫の知識」
2) 浮腫のレベル分類
3) レベルⅠの浮腫分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、バイタルサインの確認、全身状態の確認、既往歴、現病歴の把握
4) レベルⅡの浮腫分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
5) レベルⅢの浮腫分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
6) 押さえておきたい「乏尿・無尿、尿閉の知識」
7) 「尿の調子が悪い」場合のレベル対応
8) レベルⅠの「尿の調子が悪い」分類と対応
9) レベルⅡの「尿の調子が悪い」分類と対応
・患者の来診、問診、バイタルサインの確認、医師の診察、検査、処置
10) レベルⅢの「尿の調子が悪い」分類と対応
品番:DV355 収録時間:22分
第7巻 気を失った、フラフラする患者さんの場合
【主な内容】
1) 押さえておきたい「意識障害の知識」
2) 意識障害のレベル分類
3) レベルⅠの意識障害 分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、バイタルサインの確認、問診、既往歴・現病歴の把握、診断・治療
4) レベルⅡの意識障害 分類と対応
・患者の来診、問診、既往歴・現病歴の把握、ただちに行う処置、バイタルサインの確認、診断・治療
5) レベルⅢの意識障害 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
6) 押さえておきたい「めまいの知識」
7) めまいのレベル分類
8) レベルⅠのめまい 分類と対応
・患者の搬入、ただちに行う処置、診断・治療
9) レベルⅡのめまい 分類と対応
・患者の来診、問診、バイタルサインの確認、医師の診察、検査、処置
10) レベルⅢのめまい 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察、検査、処置
1) 押さえておきたい「意識障害の知識」
2) 意識障害のレベル分類
3) レベルⅠの意識障害 分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、バイタルサインの確認、問診、既往歴・現病歴の把握、診断・治療
4) レベルⅡの意識障害 分類と対応
・患者の来診、問診、既往歴・現病歴の把握、ただちに行う処置、バイタルサインの確認、診断・治療
5) レベルⅢの意識障害 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
6) 押さえておきたい「めまいの知識」
7) めまいのレベル分類
8) レベルⅠのめまい 分類と対応
・患者の搬入、ただちに行う処置、診断・治療
9) レベルⅡのめまい 分類と対応
・患者の来診、問診、バイタルサインの確認、医師の診察、検査、処置
10) レベルⅢのめまい 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察、検査、処置
品番:DV356 収録時間:22分
第8巻 喋りにくい、見えにくい、身体を思ったように動かせない患者さんの場合
【主な内容】
1) 押さえておきたい「言語障害の知識」
2) 言語障害のレベル分類
3) レベルⅠの言語障害 分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、言語障害のアセスメント、問診、既往歴・現病歴の把握、緊急性のアセスメント、検査、診断、治療
4) レベルⅡの言語障害 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
5) 押さえておきたい「視覚障害の知識」
6) 視覚障害のレベル分類
7)レベルⅠの視覚障害 分類と対応
・ただちに行う処置
8) レベルⅡ・Ⅲの視覚障害 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
9)押さえておきたい「運動麻痺の知識」
10) 運動麻痺のレベル分類
11)レベルⅠの運動麻痺 分類と対応
・ただちに行う処置
12) レベルⅡの運動麻痺 分類と対応
・患者の来診、問診、運動麻痺のアセスメント、バイタルサインの確認、医師の診察、検査、処置
13) レベルⅢの運動麻痺 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
1) 押さえておきたい「言語障害の知識」
2) 言語障害のレベル分類
3) レベルⅠの言語障害 分類と対応
・患者の搬入、初動の対応、ただちに行う処置、言語障害のアセスメント、問診、既往歴・現病歴の把握、緊急性のアセスメント、検査、診断、治療
4) レベルⅡの言語障害 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
5) 押さえておきたい「視覚障害の知識」
6) 視覚障害のレベル分類
7)レベルⅠの視覚障害 分類と対応
・ただちに行う処置
8) レベルⅡ・Ⅲの視覚障害 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
9)押さえておきたい「運動麻痺の知識」
10) 運動麻痺のレベル分類
11)レベルⅠの運動麻痺 分類と対応
・ただちに行う処置
12) レベルⅡの運動麻痺 分類と対応
・患者の来診、問診、運動麻痺のアセスメント、バイタルサインの確認、医師の診察、検査、処置
13) レベルⅢの運動麻痺 分類と対応
・患者の来診、問診、医師の診察
品番:DV357 収録時間:31分