看護におけるコミュニケーションの重要性が注目されていますが、教科書や講義で享受するのはなかなか難しいものです。看護のコミュニケーションとは、患者の話を聞き、十分な観察と報告、患者への気配りや思いやりのこころを表出、安心感をもたらすなどの言語的・非言語的メッセージの総合力と言えるでしょう。
この教材は、コミュニケーションの基本理論を実際の看護場面と照らし合わせ、理解しやすく実践的な内容にしました。効果的なコミュニケーションの基本を身につけることができます。コミュニケーションの学習時間に、臨床実習前にご活用ください。また、実習中・後に患者との関係性に悩んだとき、コミュニケーションの基本に立ち返ることで自分自身の傾向を振り返りができるでしょう。そのほか新人看護師の方にも活用いただくことによって、看護を実践する上で欠かすことが出来ない看護コミュニケーションスキルをアップして、看護ケアに自信が持てるようになるでしょう。
DVDスペック
監修者名・指導者名 | 下記参照 |
---|---|
制作年月 | 2009年11月 |
DVD販売価格 | 各巻35,200円(税込) |
品番 | 下記参照 |
収録時間 | 下記参照 |
第1巻 コミュニケーションの基本 ~これだけは押さえておこう~
私たちの社会は、人と人とのかかわりによって構成されています。人間関係のベースとなるのがコミュニケーションです。それは看護においても同様です。しかし人間関係が希薄な現代、医療の現場でもコミュニケーションのあり方が問われています。この巻ではコミュニケーションとは何か、その仕組みと本質を臨床場面やコミュニケーションモデルを使って分かりやすく説明します。
・コミュニケーションとは
・コミュニケーションの構成要素
・コミュニケーションの分類
・コミュニケーションの感覚を養う・聴く・話す・相手の気持ちを読み取る
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
・コミュニケーションの構成要素
・コミュニケーションの分類
・コミュニケーションの感覚を養う・聴く・話す・相手の気持ちを読み取る
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
品番:DV329 収録時間:28分
第2巻 効果的なコミュニケーションスキルⅠ
コミュニケーションはただ伝えればよいというものではありません。コミュニケーションを効果的なものにするためにはそれなりの基本的な技術を理解し、活用しなければなりません。この巻では、まずコミュニケーションを始めるための状況・環境を整える方法、そして最も大切な「聴く=傾聴」について学びます。
1、コミュニケーションの準備
・アイスブレーキング
・ペーシング
・環境を整える
2、聴く
・最後まで聴く
・あいづち・うなずき
・繰り返し
・確認する
・共感する
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
・アイスブレーキング
・ペーシング
・環境を整える
2、聴く
・最後まで聴く
・あいづち・うなずき
・繰り返し
・確認する
・共感する
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
品番:DV330 収録時間:26分
第3巻 効果的なコミュニケーションスキルⅡ
コミュニケーションの過程では、質問する機会がしばしば出てきます。これは、単に情報を得るためだけではなく、相手が自発的に考えることを促し、考えを整理してもらうことにも有効です。状況に合わせて使い分ける「質問」のスキルを学びます。また、相手にうまく意思を伝えるための技術も学びましょう。
1、質問する
・クローズドクエスチョン・オープンクエスチョン
・肯定質問
・未来質問・過去質問
2、伝える
・承認する
・提案する
・言い換え
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
・クローズドクエスチョン・オープンクエスチョン
・肯定質問
・未来質問・過去質問
2、伝える
・承認する
・提案する
・言い換え
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
品番:DV331 収録時間:28分
第4巻 ケアに生かすコミュニケーション
状況に応じたコミュニケーション能力の活用は、患者との信頼関係を築き、看護の質を向上させます。臨床での看護場面を例に、患者とのよりよいコミュニケーションについて考えましょう。
・〔ケース1〕処置を受ける患者への対応「患者を怒らせてしまった!」
・〔ケース2〕禁忌を守らない/不安を訴える患者への対応
・禁忌を守ってもらうには
・患者に「死にたい」と言われたら?
・〔ケース3〕逸脱行為をする患者への対応
・患者が言うことを聞いてくれない!
・薬をきちんと飲んでもらうには?
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
・〔ケース2〕禁忌を守らない/不安を訴える患者への対応
・禁忌を守ってもらうには
・患者に「死にたい」と言われたら?
・〔ケース3〕逸脱行為をする患者への対応
・患者が言うことを聞いてくれない!
・薬をきちんと飲んでもらうには?
<監修>
奥田弘美(精神科医<医学博士>・作家・メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表)
<指導>
西出久美(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 教育担当師長)
鬼塚 薫(元独立行政法人国立病院機構東京医療センター附属東が丘看護助産学校 教員)
品番:DV332 収録時間:31分